東邦工業製と慶和製作所製を比較した（その５）　　ロッド棒、ボルト比較　今でも四角い特殊なボルト？　

東邦工業製と慶和製作所製を比較した。５回目です。今回はボルトを比較してみました。


東邦工業製は左のＭネジナット、慶和製作所製は四角い形状をしたナットを採用しています。
東邦工業製は左のＭネジナット、慶和製作所製は四角い形状をしたナットを採用しています。
ボルト、ナットは整備の際に紛失しやすいものです。
四角ネットは、ホームセンターで市販されていませんので、ナットだけほしいという問い合わせをうけます。



東邦工業製は、Ｍ１０とＭ１２のみで、市販のスパナ１７番と１９番だけあれば整備できます。
慶和製作上のハンドル固定ボルトは２１番と普通より大きく、ハンドルを外す際にあうサイズのスパナがなく困ることがあります。






ロッド棒の一番上のボルトを通す穴の部分をご覧下さい。こんなところにも違いがあります。



東邦工業製と慶和製作所を比較した　その４　水口のようなパーツも違うぞ！

東邦工業製と慶和製作所を比較した　その３　塗装なしの台板、ラベル直貼り、大きい節穴放置

その２　シリンダーが未塗装とは

その１　外観について　鋳造クオリティの違い