雨水タンク　天水尊　タンク更新作業

雨水タンクといえば”天水尊”（雨水リサイクル研究所製）といわえるくらい定番の雨水タンクですが、製造から３０年を経過するとポリエチレンドラムに亀裂がはいるなどの劣化をしてきます。この青いポリエチレンドラム缶は、すでに製造を中止し、すでに１０年以上は経過しています。メーカーで、ドラム缶を成形する装置が破損し、修復がコスト面で無理だったようです。当社は、最後のロットを数個、実験などに使うためにとってあったため、今回の交換の希望のお客様に対処できました。

たまに更新の問い合わせがきますが、コスト的には新しい雨水タンクを購入した方が安いので、実際に交換したのは今回がはじめてです。

雨水タンク普及に貢献した製品なので、修復ノウハウを考えています。
タンクが割れた時は、簡易な溶接したり、CMで有名な強靭な修復テープなどをはるのがよいかと考えています。

仕様
フィルターなし、VU５０配管で直接投入
オーバーフローは、１５A　ホースで金魚池へ
２００リットルドラム
蛇口　真鍮蛇口　イタリア製
ドレイン　タンクアダプター　２０A　プラスチック蛇口　黒、IBC
架台はお客様でメンテナンス、ボルト更新、塗装済
施工日：４月２６日


天水尊
雨水リサイクル研究所