広島が生んだ津田式ケーボー号。耐久性が高いため、いまでも広島では現役でがんばっている機種があります。
ケーボー号は、消防ポンプとして水を噴き上げることができ、空襲の際の消防用途として期待されていました。
当時の産業大臣に一級品として認定を受けており、大臣のマークがポンプ側面にレリーフされています。
当社は、長期に保管されていた新品の在庫品もあり、また互換部品も製作して、このポンプが使い続けられるように努力しています。
津田式ポンプ ケーボー号ならシップスレインワールドへ
今回、依頼を受けたものは、ピストンの修理ということでした。
ただロッド棒やピストン抑えは簡単に外せたので、通常のメンテナンス程度の作業で完了しました。