最近、入手した手押しポンプ。ラッキー号を整備しています。
ラッキー号は、今も東邦工業(株)が生産している月星号の前モデルにあたるため、水口部分以外は大半は月星号と共通です。まず
水口に藁がつまっていたので、明らかに鳥の巣、もしくは小動物の巣になっていたことがわかりました。
こういう時は、ドキドキします。というのは、中から死骸が出てきたりすることもあるからです。それを覚悟で、分解します。
今回は草だけだったので、よかったです。
状態:
圧送出口は、上方向、正面方向とノズルを付け替えることで対応できるのですが、今回は錆びで変更できませんでした。
無理に外すこともできそうだったのですが、あえてする必要があるかどうか思案中です。
ピストンは、ロッド棒から外せませんでした。グラインダーでかち割ればできるのですが、使える状態だったのでそのままにしました。
シリンダー内のスリーブは非常に状態がよく幸運でした。まだまだ現役でいけます。
これから塗装するか、風合いが良いのでこの状態のまま販売に回すのが良いか迷うところです。